一般市民の方々に海上保安業務への理解を深めていただくため、明治5年11月15日に初点灯以来、長きにわたり瀬戸内海を行き交う船舶の安全を見守り続けてきた鍋島灯台の敷地を、開放します。
【鍋島灯台とは】
香川県に2基存在する明治時代に建設された西洋式灯台のひとつで、英国人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督により明治5年 (1872年)11月15日に設置点灯されました。
瀬戸大橋を走行する自動車からも眺めれるこの灯台は、経済産業省から「近代化産業遺産群」に認定されるなど、歴史的文化財として高い評価を受けているほか、踊り場からは 瀬戸大橋や瀬戸内海国立公園の備讃瀬戸の島々、四国讃岐の景観を望むことができます。
会場アクセス
香川県坂出市与島町鍋島(鍋島灯台)
・瀬戸中央自動車道与島パーキングエリア(第1駐車場)より徒歩約15分
・「浦城バス停」から徒歩約3分(JR坂出駅から路線バス「瀬戸大橋線 浦城行き」利用約25分)