鍋島灯台
なべしまとうだい
瀬戸内海で最初の西洋式灯台、丸くてかわいい「鍋島灯台」
瀬戸内海で最初の西洋式灯台、丸くてかわいい「鍋島灯台」
鍋島灯台は、明治時代に建設された西洋式灯台のひとつで、リチャード・ヘンリー・ブラントンの設計・監督により、旧暦の明治5年11月15日(1872年12月15日)に初点灯しました。初点灯から150年以上経過した今も、赤と緑の灯火で備讃瀬戸航路を行き交う船舶の安全を見守っています。
白亜の灯台
「鍋島灯台」は与島から歩いて渡れる鍋島にあります。鍋島はその名の通りお鍋をひっくり返したようなまん丸いかわいい島。その鍋島に建つ「鍋島灯台」も、白亜の石造りで、丸くてかわいらしい形をしています。灯火も、赤と緑の光が交互に見える「不動互光」という、暗くなる間のない光かたをとっています。
「鍋島灯台」は国の「重要文化財」に2022年12月12日に指定、経済産業省から「近代化産業遺産群」に認定されるなど、歴史的な文化施設として高い評価を受けています。
瀬戸大橋の与島パーキングから歩いて約15分、瀬戸大橋を渡られる際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
INFORMATION
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住所
坂出市与島町鍋島
GOOGLE MAPS -
電話番号
0877-45-1122(坂出市観光協会)
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アクセス
与島パーキングエリアより徒歩15分・琴参バスをご利用ください。
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