瀬戸内国際芸術祭2025は、前回までの「沙弥島」から、新たに「瀬居島」「王越」を加えて「瀬戸大橋エリア」として、大幅にパワーアップして開催されます。特に瀬居島エリアでは、新たに16名のアーティストが瀬居島内の4つの集落を会場に、作品展開されます。
沙弥島エリア、瀬居島エリア、王越エリアでは、各アーティストのユニークな作品が展示され、歴史や自然と融合した独自の風景が広がります。訪れるたびに新たな発見と感動があり、どのエリアでも五感で感じる特別な体験が待っています。
坂出は各地からのアクセスが良く、高松駅からはわずか約15分など、JRや高速道路を利用すればスムーズに到着できます。さらに、市内の移動には環境に配慮した観光ツーリズムを提案しています。JR坂出駅構内の坂出市観光案内所では、電動アシスト自転車、スポーツタイプ自転車、電動バイクをレンタルでき、渋滞の心配なく、自然の風を感じながら快適にアート巡りを楽しめます。
坂出ならではの景色とアートを、心地よい移動手段で巡る――そんな新しい旅のスタイルをご提案します。


アートと歴史が織りなす島の魅力
沙弥島エリア
沙弥島は、瀬戸内芸術祭の開催地として有名なアートと歴史が融合した静かな島です。島全体がアートに彩られ、歴史的な背景や自然の美しさも楽しめる場所です。観光客はアート作品の鑑賞に加え、豊かな自然と歴史を感じながら島を散策できます。

受け継がれるお接待の心、瀬居島
瀬居島エリア
瀬居島では、昔から「お接待の心」が大切に受け継がれています。四国八十八箇所巡礼のお遍路さんをもてなす文化が根付いており、訪れる人々を温かく迎える島の人々の優しさが特徴です。観光客はアート作品の鑑賞に加え、豊かな自然と歴史を感じながら島を散策できます。

五色台の緑と瀬戸の青、瀬戸内のアートスポット
王越エリア
王越地区は、坂出市の東側に位置し、三方を五色台に囲まれ、北は瀬戸内海に面した自然豊かな地区です。農業が盛んで、王越みかんやレモンなどが栽培されています。五色台にはスカイラインが整備されており、山林の間から望む瀬戸内海の景観も楽しめるドライブコースとして知られています。