瀬居八幡宮秋祭り
せいあきまつり
歴史と伝統を受け継ぐ秋祭り
瀬居島八幡神社の秋祭りは、現在は埋め立てられ陸続きとなりましたが、元は離島の島の祭りであり、現在も島だった頃の記憶を受け継ぐものとして行われています。本浦地区の八幡宮から担ぎ出された御神輿が、西浦、北浦、竹浦地区と巡って本浦地区に戻り、漁船に乗せられ海に出る「船渡御」が見られます。豪華な大漁旗をはためかせた漁船が集結し、島を巡る様は壮観です。
「船渡御(ふなとぎょ)」は海を渡りながら海上保全と大漁を祈る神事のため、その年に造った新造船を使用しています。人の減少により昔より漁船の数は減少しましたが、歴史と伝統を受け継ぐ大事な祭りとして島内全員が力を注いでいます。
INFORMATION
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開催日時
9月最後の土曜日(宵祭り)・日曜日(本祭り)
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開催地
坂出市瀬居町